当社、東京ラボの歯科技工士 中澤 昇一が、令和5年度『卓越した技能者(現代の名工)』第22部門において表彰を受賞いたしました。
『卓越した技能者(現代の名工)』は全22部門あり、今年より障害者部門が新たに設立されました。聴覚障害2級を持つ中澤は障害者部門において、歯科技工士としてセラミックの補綴物製作における卓越した技術を要する者として表彰を受賞しました。
■ 職種名 : 歯科技工士
■ 受賞理由 : 失われた歯を作るにあたり、以前の状態に限りなく近づける再現力や隣在歯との調和性に長けている。また、当人の技能を伝承するため、後継技能者、若手研究者の指導・育成にも貢献している。
【現代の名工とは】
「卓越した技能者(現代の名工)」は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するもので、昭和42年(1967年)の創設以来、技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し夢と希望を与えてきた、名誉ある賞です。令和5年度は全国で150名が表彰されました。