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日本歯科新聞
掲載日
2026/01/20

【日本歯科新聞】さじかげん「人が担う最後の砦」

明けましておめでとうございます。旧年は私の拙い文章をご覧いただきありがとうございました。

さて近年は、お歳暮や年賀状など数年前まで年末年始の風物詩として身近にあったものが激減し、今は辛うじて初詣に出かける程度になりました。
AI先生によると年賀状も年始のあいさつ回りの省略から始まったものらしく、
年賀状からSNSによる「あけおめ」に移り変わるのも万物流転の一つかもしれません。
 
30年前には未来の話だったCAD/CAM冠も今や広く普及し、
義歯においても昨年12月には3Dプリンター用レジンが上下総義歯のみと制限付きながらも保険収載。
一方で、当時は全体の3割以上を占めていた総義歯は、現在ではその割合が4分の1を切りました。
局部床義歯が収載されないことには義歯全体のデジタル化はまだまだでしょう。

可撤式義歯に代わる治療法である歯科インプラントは、韓国では保険収載による影響もあってか普及率が高い水準にあると言われています。
日本でも急激に普及していたものの、15年程前のNHKによる報道で大きなブレーキがかかり、昨今ようやく当時の水準に戻りつつあります。

和田精密歯研は、日本にインプラントが輸入される以前から技工物として提供してきましたが、
オーダーメイドの技工所であることにこだわり、マスプロダクションのメーカーへと転じることなく現在に至ります。
背景には、技工士さんたちの「技術の向上を追求したい」という想いや「一つ一つ完成させる達成感」があり、
この非合理的「職人のこだわり」こそがAIに負けない「人が担う最後の砦」になるかもしれません。

2025年の今年の漢字「熊」には「ホンマかいな!」と笑いつつも、
大阪府までが府民に注意喚起をし、思わず家にあるサンバホイッスルを持って歩くか悩みました。
今年の漢字は楽しげな文字と意味になることを願って、皆様もよい一年をお過ごしください。

和田 主実

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