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【日本歯科新聞】さじかげん(177)「税金を払う経験の大切さ」

「ふるさと納税」が盛んになってきた。寄付者が結構多くて、お礼品も人気がある。納めた税金をどの分野に使うのか役所から選択肢を与えられるので、スポーツとか芸術とか福祉とか教育等々、好みの分野を指定できるのが妙味かもしれない。

 ふるさと納税は、楽しく、自らの財布に調和した範囲内で納税できる。一方、所得税は国から法律によって決められた半ば強制的納税であり、「とられた」という表現になるが、とられたと思わなくて良いのは、税金をどう解釈するかによって「それが本制度の成果」となるはずである。

 一生懸命働いて得たお金であるのは間違いないであろうが、もし利益があれば、幾ばくかの税は、公共施設等を利用しての利益である以上、納税の義務は利益の中に含まれているのは当然といえる。

 「お金がない」、「財布にお金が残る」とお金を日常の会話やコンビニ本の題材にしているところをみると、時にお金が「生き金」か「死に金」になっているかどうかがほぼ判別できる。

 だいたい、お金を自分のために使うと「死に金」になり消耗するが、自分以外の人のために使うと「生き金」に変化しているとも見える。それは倍返しのはやり言葉とは異なり、多くの人々に分散する多様性を備えているからかもしれない。

 税金もその代表的なもので、法律を守るという重要な仕事であるが、仕組みを理解するのはなかなか税を徴収する側のようにはいかない。特に、何が経費で何が交際費であるかといった初歩的なものが、課税か免税か区別できない。

 しかしそれは、毎年行われる確定申告を一度経験すれば簡単で理解できるものである。国は一様に、全てのサラリーマンにも確定申告の仕組みを作り、税の尊さを体験してもらえば良いのではないかと思う今日このごろである。

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